住居3

 

 建設地  北海道釧路市

 延べ面積 84.46m2

 

 設計 2021.07〜2021.09(意匠設計)

 施工 2021.09〜2021.12

 主要仕上材

 [外部]

  外壁 窯業系サイディング

  屋根 ガルバリウム鋼板

  軒天 一般製材直張り木材保護塗料塗布 一部軒天ボード

 

​ [内部]

  内壁 ビニールクロス

  床  複合フローリング 一部CFシート

  天井 ビニールクロス

  建具 外部:樹脂製サッシ(複層Low-Eガラス・一部防火窓仕様)

     内部:既製木製ドア

 

 現在の住まいの隣地に離れを増築する計画である。

 当該敷地が準防火地域であることや母家と一体とした増築ができないことを考慮し

 離れとして敷地内増築をする計画とした。

 

 予算と工務店の仕様をベースとしながら、

 少しでも過ごしやすい環境を整えていくことを主軸に置いて計画をした。

 

 増築工事として既存利用を主体とした計画とするため、

 既存灯油タンクを利用した給湯方式し、給湯専用とすることで費用を抑えた。

 

 平屋であること、パネルヒーターを採用しないことを踏まえ、

 床下吹出しエアコンを主体とした暖房方式をとることで床暖房と同様な効果を狙い、

 床下ガラリを窓下に設けてコールドドラフト対策も併せて実施している。

 併せて第一種換気を採用することで室温低下を防ぎながら空気の入れ替えが可能である。

 

 周囲環境や敷地の広さを考慮してフェンスに囲われた庭部分を設け、

 併せて道路正面側に開口を設けず内向的な計画とした。

​ そうすることでプライバシーの面と防火窓の使用削減を目指している。

 (冬季施工のため、外構部分は残工事となっている。)

 

 準防火地域内にある敷地における延焼のおそれの範囲内でありながら

 ファサード面の軒天は一般製材を施工している。

 通常では可燃物の使用はできないが、一手間を加えることで可能となる。

 

 こうした機会を積極的に設けることで

 自身の建築的表現の幅を広げていきたいと考えている。

 

 

 依頼をくださった施主、施工に関わったすべての方に感謝。